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通訳案内業 |
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■通訳案内業とは
通訳案内業の業務は、日本を訪れる外国人旅観光客が快適な旅行を楽しめるように外国人につきそい、英語をはじめとする外国語で旅行に関する案内をすることである。
その仕事ぶりは、国際感覚にあふれる民問外交官と言った存在で、外国人旅行者の日本に対する印象を左右する重要な役目をもっている。
この仕事をするには、都道府県知事発行の免許が必要で、そのための試験が、国土交通省が実施する通訳案内業である。
この試験は、数ある語学関係の中で唯一の国家試験。資格取得後は、旅行エージェントや各地の観光協会などに所属するほか、フリーランスとしても活躍できる。
収入については観光シーズンに左右されることからやや不安定ではあるが、仕事をやればやるだけ収入が増え、独立開業向きの資格である。
また、ガイドの仕事をきちんとこなしていれば、各方面から語学関係の仕事があり、幅広い分野への進出が期待できる。
試験は英語、フランス語、ズペイン語、ドィツ語など8カ国語あり、それぞれl〜3次試験まである。ただし前年度の1・2次試験合格者は、次回に限りl・2次試験は免除される。
また、既に合格している者が、他の外国語で受験する場合、3次試験は免除される。
各外国語の合格率は、英語約6%、フランス語約8%、ドイツ語約9%、イタリア語約7%、ロシア語約9%、スベイン語約7%、ポルトガル語約12%、中国語約11%、朝鮮語約12%となっている。 |
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■資格種類 国家試験 |
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■問い合わせ先 |
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国際観光振興会 観光交流部通訳案内業試験課 |
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